大連エムテック情報技術有限公司｜大連広島県人会

出身が広島県尾道市です。大連に最初に来たのは、1994年です。
東芝深谷工場に勤務していた頃、開発区にある東芝大連社に出張で来ました。(約1年往復繰返し)

三浦は大連広島県人会発起人の一人です。
第1回の県人会開催は、2006年1月でメンバー34名、親睦会参加者は14名でした。
大連三島食品の野口総経理様が初代会長(帰任)で参加者の中にはJMSの藤井総経理様、新川課長様、馬路尼木業の松下総経理様(帰任)、パブ日立の渡辺総経理様(帰任)、奥思達科技の浮本総経理様、トランスワード中谷董事長様、飲食店「宮島」の藤井様(帰国)等が参加しています。
初代会長の野口総経理は、当時大連駐在年数が一番長く(約20年？)、いろいろな情報を発信してもらった事が印象に残っています。

大連に来る前は、東芝で、機構設計、生産管理、製造技術等に従事したのですが、近所に大連から来て日本で働いていた中国人と友人関係となり、今後中国の可能性を求めて2002年東芝を早期定年退職をしました。
第2の人生で自分が選んだ仕事は、友人がIT開発会社に勤めていたのがきっかけで、今までの経験業務から180度異なる業種の方が、やりがいがあるかなと思いIT開発会社を選び、現在に至っています。
常駐を始めたのは2002年6月からで、大連生活は、13年目に入っています。

大連に来た当初(2002年)、大連のＩＴ関連会社は、日本からのアウトソーシングの仕事が殆どでした。
以降は、日本の景気に業務量が左右され、安定した仕事量が確保できず、苦労しました。
2007年からメインのアウトソーシング業務より、中国の日系企業様をターゲットにした業務に転換することに決め、SE(システムエンジニア)を育てることにしました。(現在も育成中)それにより、現在は、自社開発製品を数多く保有しており、営業に結び付けています。
自社製PK製品として、「生産管理PKシステム」、「原価管理PK」、「通関管理PK」、「備品工具購入管理PK」、「勤怠管理PK」、「給与計算PK」等、数多く持っております。

現在は、中国の日系企業様から現状の悩みをお聞きし、解決案をご提案させて頂いております。
弊社のメイン商品は「生産管理PK」です。
お客様の規模により、3種(廉価版、普及版、高級版)を販売しています。
廉価版：MESシステム 100名規模のお客様用 15万元～
普及版：MRPシステム 500名規模のお客様用 25万元～
高級版：MRP + 原価の一部 1000名規模のお客様用 35万元～

ビジネスをするなら、中国の文化・社会・習慣をよく理解する必要があります。
日本と同じような考え方では、失敗します。(社員の意識改革が必要です。教育も必要です。)
ここは、中国。「郷に入れば、郷に従え」です。

課題：現在のシステムエンジニア（SE）のレベルをさらにUPし、中級・上級のSEとして育てる。
あるレベルに達したら、管理者教育を実施する。
目標：現在の社員(中国人)を早く社長にする。
（中国各地に支社を作る。あと2年で1社位を作りたい。）

本社テラスからの絶景パノラマビュー

お金を使わず、実施できるもの。
例えば、広島県人会会員の方の会社訪問。
会社を訪問させていただき、会社紹介、製品紹介、工場見学等をさせて頂ければ、その会社の製品を知ることが出来、それを県人会の皆さんが、友人・知人に紹介すればその会社の営業人となることができます。その会社の利益向上につながる可能性もあります。

日本の各地にある広島県人会、海外にある広島県人会の中で大連広島県人会を1番にしましょう
皆さんで大連広島県人会を盛上げてもっと元気にしましょう。